神吉の屋台を中心に祭りの見どころ楽しみ方を紹介します。

練り子入門のところで書いたように、やっぱり参加型の祭りではないかと思います。
参加者とその関係者により成り立っていると言えるのではないかと思います。
特に縁が無い方への見どころを考えてみました。
車で見に来るというのは現実的ではないと思います。駐車場がありませんから。
有料の駐車場は宝殿駅周辺にあるぐらいです。宝殿駅北のレンタサイクルを
借りるのもありでしょうか。
自動車で祭りを見に行くのはほんと自己責任で行動しないとだめですね。
コンビニとかスーパーとか公共施設の駐車場に駐車したりするのでしょうけど、
トラブルの元だし、
以下、紹介していきます。ほんとは参考となる写真があったらいいんでしょうけど
それは今のところ無いです。

1 太鼓の奉納演奏
 和太鼓集団の奉納演奏があります。和太鼓が好きな人には聞く価値は
 あるかもしれません。迫力満点です。和太鼓も聴くよりもたたくほうが楽しいもののような気が
 するのです。これは屋台の練り子と同じで、見るより練る方が楽しいと共通しそうです。

 平成28年10月9日 大国 下の宮 12時50分からと15時から
 このスケジュールはhttp://fesk.web.fc2.com/2016keidai.pdf
 に載っています。
 ただ、平成28年はこれまでと違う団体の演奏かも。昨年までの鼓欣衆のWebサイトでは確認できていません。
 また、大国の予定表には「杉尾太鼓」と表現されています。

2 神幸行列
昭和60年 「加古川市文化財調査報告8 加古川市の民俗」から神 吉八幡神社蔵 祭礼絵巻
に書かれている神幸行列も一見の価値があるかもしれません。
現時点では鎮守の杜(あきまつり・初宮詣り・七五三詣り)に載っているとおり、
神吉八幡神社を9日の朝10時40分ごろに上宮を出発で下宮に12時ごろ到着
(行列の詳しい予定は直前にどこかに掲示されていたら掲載します)
昭和60年の論文も一読の価値ありだと思います。

ちなみにほろばなの花飾りは持って帰ることが可能と思われます。下の宮では子供が持って走り回っています。
また、頭人が乗る馬も下の宮では待機状態なので、近くのどこかで休んでいるようです。

3 神輿練り
 神輿は1つで揺らすように練ります。また合わせて、シデを持って小学生が八の字練りをおこないます。
昭和60年 「加古川市文化財調査報告8 加古川市の民俗」から神 吉八幡神社蔵 祭礼絵巻
に紹介されています。

4 屋台練り合わせ
3つの屋台での練り合わせは
大国 下の宮で9日14時50分からと15時50分の2回予定されています。
屋台同士がひっついた状態での練りです。時間的には相当長い時間練ってると
練り子としては感じてますが、どれぐらいの時間なんでしょうか?
下の宮での練りは高台から見ることが出来ますというのか普通は高台から
見ます。高台といっても2mほど高いだけですけどね。
あと、2つの屋台の練りは、神吉屋台なら土曜日の宝寿苑で大国屋台との
練り合わせ、
日曜日の上の宮での大国屋台との練り合わせがあります。
たぶん、宮前屋台と大国屋台との練り合わせも各所であるはずです。
単体での練りは各所で。

5 電飾屋台と迎え提灯
 神吉の屋台は電飾があります。電飾をつけるのは日曜日の夕方からです。
 幻想的な屋台を見ることができます。そして提灯が迎えるということで、
 祭り夜景として素敵なシーンなのかもしれません。
 というのもブログで写真で紹介されていたのを見たからですが。
  ブログ 高砂や〜 から 神吉八幡神社秋季例大祭 神吉屋台

6 竹割り
 大国の若手が下の宮で竹割りを行います。平成28年は神吉も下の宮で行います。
 竹割りについては、神戸新聞の竹割の記事でも他の神社ですが紹介されています。
 近づくと竹が急に落ちてきて危険ですので遠くから見て、竹が割れるのを楽しみましょう。

7 屋台の宮入り
 日曜日の午前に各屋台は宮入りします。上の宮は山の中腹にあります。当然坂を上ります。
ということで、坂を登っての宮入です。ただ狭い所を通りますので見る場所は限定的かも
しれません。
 ただ、低速でなおかつ時々落ちたりします。
  浜手の祭りのように高速で移動するってことはたぶん無いでしょう。

7 最後の練り
 東神吉小学校北から青山クリーニング角をまがって公会堂までの間は
 練り続けます。この400mほどの距離を1時間以上かけて練ります。
 見所なのか、練り子としての楽しみなのかよく分かりませんが、皆
 体力の限界がきていますので落ちては練って落ちては練っての繰り返しです。
 この疲労と混沌の闇の中から見えてくることもあります。

8 餅まき
 屋台から各所を回って餅まきをするのは他の祭りではあまり無いみたいです。
 実は各地でも同じようなことを行っていると思ってましたが、神吉八幡神社
 の屋台の特色のようです。
 と書いたものの、姫路エリアではあまりなくて、東播磨エリアでは多くあるよう
です。 神戸新聞の祭りの日程記事をみたらその傾向はつかめます。
屋台のあとをついてまわって餅を集める人もいます。
 餅まきの箇所は各屋台の予定表に載っています。
 その気になれば数十個は集めることが可能だと思います。
 大国と宮前の屋台がほぼ同一経路で時間差で回る時間帯があります。このあたりで餅まき
追っかけ大作戦が出来るかもしれません。具体的には土曜日の大国団地から
清水までの区間です。ただ、どのようにまかれているかは見たことがないですけど。

9 屋台のあとをついていく
下の宮から神吉への帰路は多くの人が行列をなします。それ以外の区間においても、
屋台のあとをついて回るのも楽しいものなのかも。屋台だけでなくて祭礼行列について
まわるのも楽しいかも。ただ、浜手の祭りは若い女の子があとをついて回るみたい
な記載がブログ等や掲示板でであったりしますが、神吉の屋台ではどちらかというと
子供と子供の家族のほうが圧倒的に多いです。
神吉の屋台で言えば大国下の宮を出てからの3時間が一番幸せな時間帯でしょう。

10 屋台に乗る
 実は神吉の屋台には未就学児は乗れます。
(まあ、小学生1年になると踊りとか子供神輿等で参加者になっていますので乗れないでしょう。)
年によっては行程を急ぐときがありそのときは省略されることもありますが、夕方神吉神社からの
帰路は乗り子(太鼓を叩いてる人)の脇に未就学児(たぶん3歳から5歳前後)の方は
乗せてもらえます。定員的には8名から10名程度だとおもいます。
神吉神社から出たところでどんどん乗り込み作業がされます。その作業のときに近くにいたら
希望を出せば乗せてもらえます。ただ、乗ると途中で降ろしてもらえません。
降り場所は決まっています。途中で降りたいといっても屋台は巡行しています。
(まあ、彼ら未就学児たちにとって楽しいのかどうかは不明ですが)

11 お店の屋台
 私の祭りの楽しみはお店の屋台でした。神吉八幡神社では多くの店は出てません。
 上の宮で3件程度のプロの店の屋台ぐらいかな。
 下の宮では、大国の町内会の人?の屋台が数軒です。でもそこで買うのはたのしい
 ものです。

12 コスモス畑を行く屋台
 コスモス畑の横を巡行する屋台も非常に美しい写真が撮れます。巡行経路にコスモス畑
があるかないかによるのですけど、年度によってはすごくきれいな絵になる年もありました。
今年も期待薄です。

13 歴史散策
 @神吉八幡神社の灯篭の記事が加古川市の広報誌に載っていました。このWEBサイトにも引用しています

 A石垣(修復しています)の記載にも歴史を感じるものがあるようです。拓本は社務所にあるとのこと。
  また、現物も修復された石垣のわかるところにあるとのことです。
    「ひろかずのブログ」より神吉頼経の石垣(4)  石垣は、神吉頼経の遺構

 B絵巻ブログ「ぶらり加古川と播磨の寺社めぐり」から神吉八幡神社の厄除祭 と 祭礼絵巻
  にカラーで紹介されています。
 
 C社名標 たいしたことでもないのかもしれません。でも激動の昭和史の生き証人です。
 社名標(鳥居の横に立っています)は「社八幡神社」と書かれ横には「和五年十月一四日昇格」と書かれています。
 上部が欠けたいるけどきちんとした形です。で社のところはなにかコンクリートがついているような感じです。
 これは何かというと、Wikipediaより近代社格制度の歴史の項目に書かれていることではないかと想像するのです。
 となるとまさしく激動の昭和史を生きてきた証だろってことで。

 
歴史散策をするのもありかもしれません。神吉八幡神社の裏には宮山遊歩道があり、古墳もあります。
 神吉八幡神社と神吉城の跡地の神吉神社でミニ日本史を歩くができるかも。
このあたりのことをモデルコースでも作って考えてみるのも面白そうです。

14 ピクニックだ!
 昼食はグランドシートを広げて弁当を食べるとなるとこれは世間的にはピクニックと呼びます。
そもそもハイキングは歩くという要素に注目しています。ピクニックは食べるという要素に注目
するのです。練り子からみれば、ハイキングです。屋台について回るのもハイキングです。
たとえば下の宮の高台(林になっています)にシートを広げて弁当を食べて祭り見物をする。
これって立派なピクニックではないかと思うのです。
 日曜日の昼前に大国の林でシートを広げて約3時間かな。

15 踊り!
 神吉の小学生の女子と町内会の女性部の人たちの踊りが、神吉の屋台を中心に置いて
行われます。まあ、これも踊っている人が楽しいのだと思いますが、飛び入りで踊りの輪に
入ることが可能です。毎年一人ぐらいはどこかで飛び入り参加する人がいます。
ステップを華麗に踏むことが出来るとかちょっと自信がある方は飛び入りして踊ってみるのも
ありかもしれません。

16 子供屋台、子供神輿
 神吉の小学生は子供屋台を作ります。浜手の祭りでは子供屋台というのは小型の屋台の
ことのようですが、ここでは太鼓屋台ではなくて、いわゆる張りぼての人形が乗っているやつです。
平成28年度はしばにゃんです。今の小学生にとっての神はなんであるのかが解る
ヒントになるかもしれません。まあしばにゃんは妖怪なので神とどう違うのか考えてみるのも
有りかも。新神吉や中西でもこども中心の祭りは行われます。


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